素敵な出会い
先日、人間の性と生を考える研究会(東海ブロック)の講演会(「発達障害と思春期」門野晴子 氏)・ワールドカフェ・交流会に参加しました。
カモミールからも私を含め、数名参加しました。
発達障害からあらゆる人間における人権・性と生の問題を門野晴子先生は、ウィットに富んだお話で楽しませてくださいました。また、啓発運動に力をさらに入れたいという力強いお言葉に、ぜひ、静岡で、祖父母対象(気になる子の子育ては、父母だけではなく、祖父母の力添えがあれば、父母の子育てへの疲労度、憔悴は少なくなります。)の啓発活動を!勉強会・講演会をと夢が駆け巡りました。
加えて、アメリカでは特別支援の子供を育てている家庭へのケアが整備されており、親が働かずに済むということもお話されていました。日本では、重度の特別支援へは、手当てが厚いけれど(それでも、重度の方からしたら薄いというご意見もあるかもしれません)、その狭間の特別支援の家庭には手当てが薄いということを問題提起されました。大変共感しました。狭間の特別支援の子供たち(の家庭)は、進路も多様、進学、私立・公立?就労…。選択するにも悩み、お金の工面でも…。
ワールドカフェ・交流会も、密度の濃いひとときでした。大人の価値観を柔軟に多様性を持つことが大切だと、改めて思いました。
会が盛況に終了後、カモミールでお世話になっている講師の先生のお知り合いの方と出会いがありました。とても、素敵な方。このような大人の方に関わってもらえる当事者は、幸せね~と、カモミールのメンバーとも話をしました。さらに、他県ですが、劇団で性と生を考えるロールプレイ、メイクで係るという活動もしている大学院生の方とも。以前、別の会でお世話になった素敵な方との再会も。
素敵な方々との出会いの収穫もあった会でした。このよう機会を持つことができ、感謝申し上げます。ありがとうございました。